手汗多汗症内視鏡手術３日目

手掌多汗症内視鏡手術から３日目にはどうなったかをお話します。
私は仕事の他に、知人とミーティングをした報告書をまとめて、送信をする約束をしていましたので、
体調はイマイチでしたが、気合いでパソコンに向かい頑張りました。

体調がイマイチといっても、１０箇所も体に切り込みを入れた割には、どんどん回復している感がありました。世間でも、内視鏡手術は、開腹手術よりも、回復が早いといわれています。
呼吸も普通に出来る様になりました。

ただ、代償性発汗はどうなるのかと心配がありました。
術後１年間は様子を見ながらの生活だなと思いました。
この時点では、まだ手術を終えたばかりなので、体内の交換神経が、誤作動を起こしている感覚がありました。

背骨側に付いている交換神経を左右３本ずつを、レーザーでカットしたのです。
わたしの場合は、交感神経が興奮（緊張）しすぎて、手のひらに汗が沢山出てしまうのでした。

今では、うそのように、手から汗が出ないのです。
でも、顔や首からも汗が出ます。
人によっては、顔の汗が全く出なくなったり、顔が熱くほてっている感覚があるそうですが、私は大丈夫でした。