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~胸腔鏡下胸部交感神経幹切断術を終えて~ 手汗でお悩みの方々へ、私の体験談と共にお役に立てればと思います。
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汗と新陳代謝は、とても関係があります。
新陳代謝がよければ、汗が沢山出ます。
しかし、新陳代謝がいいのに、汗をあまりかかない人もいます。

新陳代謝を薬で抑えると、汗が減る分、太ります。
バセドウ病治療薬が正に、それです。

バセドウ病治療薬は新陳代謝を抑える事により、動悸・振るえ・興奮を鎮めます。
バセドウ病治療薬を服用して、効きすぎた時に、肥満になったりもします。

その結果、肥満にはなるけど、汗をある程度まで抑える事が出来ます。
しかしバセドウ病があっても、手汗が出ない人もいます。


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手のひらの汗&交感神経
  交感神経が活発になるとは?
  緊張したり、興奮したり、怒ったり、心配したりなどで交感神経が活発になります。
  
特に、手のひらに汗が出る人は、交感神経が過敏な状態であります。

私は、バセドウ病があります。
バセドウ病の症状は、脳下垂体から、甲状腺を刺激するホルモンが過剰に出て、甲状腺から新陳代謝を促すホルモンが多量に出ます。
新陳代謝が多量にっていうことは、代謝が良いのだから、体に良さそうに思えませんか!?

ところが、新陳代謝が多すぎると、心臓が活発に動きすぎて、つまり動悸になります。
新陳代謝が多すぎると、心臓に負担をかけて、不整脈になったりもします。

新陳代謝が多くなると、手汗で悩んでいる人にとってはもっと困る状態になります。
つまり、新陳代謝が多い=交感神経が活発=手汗の量が多くなる
という結果になります。

手汗で悩んでいる人は、海草に注意せよ!!
ヘルシー食品で代表的な、ワカメ・昆布・のりはかなり新陳代謝を促します。
何でもない人には良いとして、手汗や多汗症で悩んでいる人、動悸のある人は
絶対に控えなければなりません。

私も、フジッコやのり、おでんの中にある昆布は大好きなのです。
が、禁食しています。
食べると、代謝が良すぎて、動悸・手のひらや全身の多汗症・興奮状態になり精神的にも
落ち着かないからです。



胸腔鏡下胸部交感神経幹切断術ETS手術を検討している方にとって
  片方の手術にするのか?
  両方の手の汗を止めるために、左右両方の交換神経をカットするのか
考えてしまうと思います。

私も、手術前にはどちらがいいのか?
両方済ませてしまった方が、手汗が止まって楽になるのではないか
両方の手術をしてしまうと、代償性発汗が酷くなり、余計に困る事になるのか
と考えました。

私が行った病院では、手術を検討している時にこう言われました。
片方だけの手術にすると、体の左右の感覚の違いで、非常に苦しむ事になると聞きました。
片方が涼しくて、片方が暑い感覚になると。
病院によっては、片方の手術をして様子をみてから、判断するように!
と言っている病院もあります。

どちらが正しいのでしょうね。

私の場合は、左右の感覚の違いで苦しむのはイヤだと考えました。
結局、両方の手術を3ヶ月前に済ませています。

今は、緊張度が超高まった時だけ、ほんの少し手汗がでます。
幸い、代償性発汗はありますが、大した事にはなっていないです。

私の場合は、両方いっぺんに手術を行い、成功したといえます。
手術を済ませていなかったら、人と接する仕事をしているので、今頃はすご~く大変な思いをしていたハズ。
今は、殆んど手汗が出ないので大助かりです






少し秋になってきて、激暑の猛暑は終りました。
しかし、室内は湿度があり、多汗症の人には居心地が悪いものです。
手のひらの汗で悩んでいる方はいらっしゃいませんか。

ついこの前までの私は、春になると手のひらの汗が出て仕事や家事がやりにくく、不便をきたし大変なものでした。
夏になればなお更手のひらの汗がひどくなり大変でした。
緊張すればさらにさらにエスカレートして、手のひらから汗がにじみ滴る状態でありました。

緊張しなければいいじゃない!と思われる方、見習いたいものです。
それが出来れば苦労はありません。
ストレスの多い世の中で、仕事や人との関わりをこなしていかなければなりません。
どうしても緊張する時間が多くなり、アドレナリンが多量に体内に排出され、交換神経が活発になり、手のひらの汗を促してしまうという悪循環なのです。
う~ん何とか、手のひらの汗を克服して、お仕事も人との関わりも頑張りたいという強い願いでありました。

つい3ヶ月前に「手掌多汗症の内視鏡手術」をやってまいりました。
その報告をして、手掌多汗症・手のひらの汗でお悩みの方を応援したいと思っております。

胸腔鏡下胸部交感神経幹切断術ETS手術について

私は、両手の手のひらの汗を止めたい希望でしたので、両脇から、3~4ミリの切り込みを入れて、内視鏡手術にて、背中の肋骨に付いている交感神経をレーザーでカットしてして頂きました。
交換神経のある3本が手汗と関係しているとの事です。
今現在は、術後3週間位たっております。
手のひらの汗はピッタリと止まり、どんなに暑くでも、かなり緊張しても手のひらの汗をかかない状態となりました。
ワキの下の汗が以前は多く、制汗デオドラント剤をよく利用していました。
今ではワキの下の汗が少なくなり、制汗デオドラント剤が不要になりました。
反面、代償性発汗として、足(ももから下)の汗が多くなりました。
代償性発汗の度合いは、ひどいものでは無いです。
汗をかかないのも、よくありませんので、これ位は良しとしています。
これからもいろんな方と関わりを持って生きていかなければならないでしょうから、人に会うだけでも手のひらに汗をかいていた私にとりましては、胸腔鏡下胸部交感神経幹切断術をやって良かったです。

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